施工実績

木曽三川公園は、愛知、岐阜、三重の３県にまたがる日本一広い国営公園で、木曽川・長良川・揖斐川沿いに11拠点が開園している。その中で下流の「カルチャービレッジ」から「東海広場」「ワイルドネイチャー広場」「138タワーパーク」など上流部にいたる多拠点の整備に関わる。

羽田空港の多摩川をはさんだ対岸、ＵＲ都市機構による開発エリア内で2箇所の公園を同時施工。竣工後に川崎市に移管され、地域住民の憩いの場として利用されている。

富士山樹空の森は「富士山情報発信」「自衛隊との交流」「地域活性」の役割を担う御殿場市の新たな観光拠点として整備された公園施設。しだれ桜に囲まれた広大な常緑の芝生の広場も整備しました。

（財）愛知県都市整備協会とともに、モリコロパークの大芝生広場周りに広がる花畑の整備・管理を行っています。春はポピーが、秋にはコスモスが100万本咲き誇ります。花畑での種まきイベントや開花期の各種イベントの企画・運営も担当しています。

「桜の回廊」は、名古屋市の東山動植物園再生プランにおける植物園での第1弾として整備。102種類の桜を日本全国から集め、その種の多様性を学ぶことができる。また、日本古来の景観を重視したヤマザクラが咲く里山の風景を創出している。

愛・地球博の長久手会場で、来場者にひと時の癒しを提供した日本庭園。県産材を可能な限り利用し、デザイン的にも「愛知のものづくり」をテーマにしています。当社は、池周辺の護岸工事を中心に担当、希少生物に配慮しながら工事を進めました。

徳川園は、尾張徳川家の大曽根別邸跡地。園内の「蓬左文庫」や隣接の「徳川美術館」では、尾張徳川家にまつわる貴重な文化遺産を見ることができます。2001年より、日本庭園として3年がかりで再整備され、当社は「大曽根の滝」から渓流部までを担当。流れの演出などに使った石材の量は約1,000tに及び、特に「大曽根の滝」は、5tにもなる木曽石を使って組んでいます。
★名古屋市都市景観賞受賞。（平成17年度）

熱海市北西部の「熱海梅園」内にある韓国庭園。2000年に熱海で日韓首脳会談が行われたのを記念して、造成されました。施工に当たっては、朝鮮時代の様式・手法を可能な限り忠実に表現することに注力。韓国での視察・調査や、韓国人技術者・作業者の受け入れも行ないました。
★国土交通大臣賞受賞。（第19回都市公園コンクール、2003年）

鶴舞公園は、1909（明治42）年に開園した、名古屋市で最も古い都市公園です。「鶴々亭」は、1928（昭和3）年に建築された茶席の建物。2000（平成12）年に茶室「百華庵」が併設された際、当社が日本庭園を整備しました。

名古屋市西部、戸田川緑地内に開設された、子供たちのための大型施設です。
★名古屋市都市景観賞受賞。（1996年）